たけしょうのテニス日記

テニスの練習・試合メモ。練習をしたり、試合に出たりしたら必ず書く。雑感やテクニカルなメモは2000/01/01に。

熊谷杯(14回目)

負けた。最初のサーブ練だけで相手の強さはわかったんだけど、終わってみれば、もう少し粘れた気がして悔しくなってくる。とりあえず1ゲームずつ振り返ってみる。

  • 1ゲーム目(0-1):なすすべなくキープされる。サーブのスピードに合わせるのに精一杯。ファーストサーブが全部入ってきたのもあるけど、このゲームはきつかった。
  • 2ゲーム目(1-1):ラブでキープ!ストロークがアウトしがちなようで、バックにスピンサーブを入れていただけだったんだけど、結構有効でロングにサイドにアウトしまくっていた。
  • 3ゲーム目(1-2):1ポイントは取ったけど、やっぱりあっさりキープされる。セカンドサーブはかなりきつめのスピンサーブだとわかった。きつめのスピンとわかっていながら、以降何度か振り遅れのサイドアウトをしているのは確実に反省すべき。
  • 4ゲーム目(1-3):いきなりリズムが狂った。2連続のダブルフォルト…。理由は不明。でもこういう事態は結構あるので、一度試合を丸ごとビデオに撮ってみてみるべきだと思った。1ポイントは取ったけど、結局ブレイクされた…。
  • 5ゲーム目(1-4):ブレイクポイント(15-40)があっただけに悔やまれる。速いフラットサーブにも少し慣れてきたし、リターンするとストロークでミスってくれてたりしてたのでチャンスだった。セカンドサーブをリターンし損ねたり、ちょっともったいなかった。
  • 6ゲーム目(2-4):ラブでキープ!バックへのサーブが有効だった。ときどきフォア側にスライスサーブを混ぜたのもリターンミスを誘発してて良かった。とりあえず、この相手にはフラットを打つ必要はなく、スライスとスピンをきちんと混ぜて組み立てていれば良かった。にもかかわらず、何度かフラットサーブをボディめがけて打ってフォルトしていたのはもったいなかった。これは8ゲーム目、10ゲーム目への反省。
  • 7ゲーム目(2-5):このゲームはあまり覚えていないけど、サーブアンドボレーを混ぜてきたりしてた。意外にリターンが返ったり、ファーストサーブが外れることを意識しだしていたのかもしれない。ビデオでもあれば相手の様子を見れるのに…。
  • 8ゲーム目(2-6):この試合最大のチョンボゲーム。バックへのサーブが有効で、たまに混ぜるスライスでもポイントが取れていたので、一気に40-0までいったのに、ちょっと変な考えが頭をよぎり、ダブルフォルトで40-15、その後も一気にやられてブレイクされた。ここをキープして3-5にするだけでも違ったのに。
  • 9ゲーム目(2-7):このゲームもほとんど覚えていない。8ゲーム目で犯したミスが頭に残っていたかもしれない。
  • 10ゲーム目(2-8):ファーストポイントがダブルフォルトだった…。やっぱり自分が緊張するようなポイントを作ることが良くない。なんとか2ポイントキープしたが、その後やられてしまった。

この試合で良かった点は、強い相手に対して2ゲームきっちりキープできたこと。残念だった点はブレイクが一度もできなかったこと。そしてダメだった点は、最初のブレイクを許したきっかけがダブルフォルトだったこととブレイクを許した直後にブレイクバックし損ねたこと。

ストロークではドロップショットを混ぜたりしてちょこちょこ相手を困らせていたので、うまくやればかなり競ったスコアに持って行けたはず。最初に必要ない情報でびびってしまったのは本当にもったいなかった。来年は勝ちたい。