たけしょうのテニス日記

テニスの練習・試合メモ。練習をしたり、試合に出たりしたら必ず書く。雑感やテクニカルなメモは2000/01/01に。

2012年10月清武町民スポーツ大会テニス競技(54回目)

予選リーグから手強い相手が続いた1日だったけど、準優勝できてめっちゃ嬉しかった。結構試合経過があやふやなのはやっぱり5試合もやったからかもしれない。今回、ナベさんと組んで、1番大きかったのは、試合の進め方についてかなり勉強になったところ。こちらはチャンスを活かし、相手にはなるべく楽に試合をさせないように常に考えていた。これは今後、シングルスでもしっかり活かしていくべき。

予選リーグから振り返ると、予選は4ペアずつの四角リーグ4つで各リーグ2ペアが勝率、直接対決、ゲーム取得率で決勝トーナメントに進むルール。なんとか2勝して決勝トーナメント進出を決めた。

ナベ・竹内 6-4 T・K

初戦のT・Kペアは典型的なストローカーとボレーヤーのペアだった。ボレーヤーは手の届く範囲はきっちり返してくるし、ストローカーも結構きっちり攻めてくる手強いペア。ボレーヤーのバックのリターンを攻めて、辛抱強くつないでなんとか逃げ切った。途中突き放せそうで突き放せなかったり、追いつかれたりで初戦から精神的にはきつかった。ただ、組み合わせの関係上、この勝利で予選突破がかなり近づいたのはよかった。

ナベ・竹内 6-4 O・N

バランスの取れたダブルスのペアで見ている限り、非常に堅く、丁寧な試合をしてくるペアだったので、かなり用心して試合に入っていったが、2-4までリードを許してしまう。ただし、こちらのサーブで相手のフォアサイドのリターンを崩したり、逆にリターンから攻撃を仕掛けたりして4ゲーム連取してなんとかうっちゃった。相手は結局3位入賞だったので、この試合もかなり大きな山場だったと言えるかもしれない。

決勝トーナメントは普通にトーナメント。副賞のお肉が3位までなので、3決まで気が抜けない構成になっている(笑)。

準々決勝:ナベ・竹内 6-2 K・F

この日の試合の中ではスコアからも1番余裕があった試合だと思う。必然的に試合中の声かけも自分たちを引き締める側が多かった。ただし、本当に気を抜くと一気にやられそうなところはあったので、3-1リードの後のサーブや5ゲーム取った後の次のゲームなどは一層の集中をした。結果的に、理想的な勝ち上がりができたと思う。

準決勝:ナベ・竹内 6-4 A・A

サーブ・リターンともにダブルスの試合ではもっともフィットした試合となったかもしれない。ナベさんが決めてくれる安心感、珍しく息切れせず尻上がりに合ってくる感覚、声かけによる集中、テンポ、いろんな要素が組み合わさったのだろうけど、非常にサーブゲームに自信が持てた試合となった。特に5-3からキープされた後の、5-4(Serving for the match)でのサーブで、気弱にならず、いいリズムでキープして押し切ったのは非常に嬉しい。リターンも集中できていたのか、相手のトスからかなりコースを絞ることができ、予想以上にいいあたりを連発できた。こういう試合は全部残しておきたいものの、この試合が1番試合展開としては記憶があやふやだったりする。興奮のしすぎか?

決勝:ナベ・竹内 3-6 Y・K

宮崎のBクラスではかなり有名な強敵ペア。正直、今回はかなり力負けした感触がある。スコア上では、キープ合戦で、1ブレークの差ではあるのだけど、要所要所をきっちり取られたこと、また、こちらを気弱にさせるような点の取り方など、かなり勉強になった。実際には、ブレークできそうなゲームが2回もあったり、試合の流れとしては、結構互角だったかかもしれないのだけど、試合中はなぜかそんな気持ちになれなかった。こういう所はもう少しメンタルの訓練が必要かもしれない。