たけしょうのテニス日記

テニスの練習・試合メモ。練習をしたり、試合に出たりしたら必ず書く。雑感やテクニカルなメモは2000/01/01に。

ellesse シーガイアテニストーナメント2012 第4戦(66回目)

ハマちゃんと出てきました。細かいスコアはもうほとんど忘れてしまったので、ちょっとずつ振り返ることができるところと、全体を通して反省した点を残しておこうかと思います(ペアはリターンの時フォア・バックの順で書く)。

リーグ戦第1試合(6-2永易・川口)

序盤にリードし、そのまま押し切った試合。この試合まではサーブがしっかり振れていたと思う。A級選手もいる相手に対し、終始強気にいつも通りを貫けた。ボレーがうまい相手に対し、沈める球も有効に効いていたし、1番満足感のある試合だったかもしれない。

リーグ戦第2試合(6-5渡邊・小泉)

おそらく歯車が狂い始めたのはこの試合から。バックサイドにいた小さい子は非常にうまく強かった。逆にフォアサイドにいた子は球を相手に渡すのもまっすぐに打てないレベル。ボレーは果敢でベタ詰めなのでミスは少なかったけど、それ以外ではほとんどポイントされていないと思う。あまりにコントラストが激しく、当然フォアサイドの子を攻めるのだが、そこでポイントを落とすと、なぜかこちらが凹んでしまうという展開になってしまった。バックサイドの子に粘られても、トータルポイントは圧倒的だったはずなので、ひるむことなく打ち続けることが求められていたのに、メンタルがそこまで至らなかったのは残念。タイブレでは5-0と一気にまくし立てる事ができて、ちゃんと逃げ切れたので、唯一そこが収穫か。

リーグ戦第3試合(6-5佐藤・瀬田)

前の試合で狂った(というか凹んだ)メンタルの立て直しがうまくいかず、4-1リードから追いつかれて苦戦した。特にバックサイドの選手がうまく、要所でチャンボをきちんと決められペースがつかめなかった。どうもバックサイドに安定している人がいると、サーブで攻めにくいことがわかった。確かにスピンがそれほど縦横に跳ねる球ではないので、スライスで追い出すことのできるフォアサイドより攻め手にかけるのかもしれない。バックサイドではフラットも混ぜることをきちんと検討しておこうと思う。

以上がリーグ戦で、なんとか3戦全勝で抜けたのはかなり達成感がある。他のリーグを見てもやたら強いチームが密集しているリーグだったのでこの点はきっちり自信につなげていきたい。結果として、リーグ戦に比べ決勝戦までのトーナメントはだいぶ楽だった。これはまた結構な落とし穴で、決勝戦もそこが問題だったと思う。

1・2位トーナメント第1試合(6-3坂田・外山)

1-3ダウンまでいったけど、まぁあまり問題ではなかったと思う。ただ、スコアがついてこないときにペアにどういう風に声をかければいいのかは課題。

1・2位トーナメント準決勝(6-0小玉・日高)

この試合だけはどちらがフォアで、どちらがバックなのか確認できていません。が、この日の中では1番安定してポイントできた試合になった。安定してポイントできたけど、自分たちのテニスを見失っていった試合でもあったと思う。こうすれば点が取れるとわかったときに、当然点を取りに行くことは大事だが、その際にどうやれば自分たちのテニスを保ったまま、その状態に持って行けるかは常に追求する必要がある。この日のトーナメントで感じたのはそこで、清武で「強気が大事」という事を学び、その強気というのが「いつもの自分で点が取れる」と自分を信じ、リラックスしてポイントに望むことということを学んだのがこのトーナメントだったと思う。

1・2位トーナメント決勝(5-6萩野・塩冶)

さすがにこの試合くらいはある程度の流れを覚えているので、まずは流れをメモしておく。

自分がブレークされて0-1、塩冶くんをブレークバックして1-1、そのまま連取され1-4(2回目の被ブレーク…)、ブレークバックとハマちゃんのキープで3-4、3-5にされるが、3度目の正直でキープして4-5、勢いづいてブレークして5-5となりタイブレークに突入。タイブレでは最初少しリードしたが5-5に追いつかれ、そこからは常に1歩リードされ(つまりマッポを握られ続け)、10-8で負けた。

準決勝のところで書いた強気が出てきたのが、3-5からの自分のサーブだった。ある意味吹っ切れたのかもしれない。そこからは自分なりに納得いくテニスができた。逆にそこまでぐだぐだしてハマちゃんの足を引っ張ってしまったのは申し訳ない感じ。残念だけど、まぁ今の自分のレベルというのはそんなもんということなんだろう。